父親って肩書きが欲しかっただけ

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2024年03月01日

父親って肩書きが欲しかったのよね

私は結婚したい人とは結婚出来なかったけれど、三十路過ぎて結婚してくれた元旦那に感謝していたし、好きな人と同じように大切にしょうと思っていつも元旦那を立てたり、尽くしたりしていたの。決して悪い妻ではなかったと言えるの。
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娘がすぐ産まれ3人家族になってからは主婦レベルもまだ上がる前だったし、育児が初めてだったから夢中で子育てしていたの。だからたまに元旦那から何か言われても、理不尽に感じても、生活をさせてもらっている、自分は幸せだ って思いこんでいたの。

赤ちゃんの時のお風呂も大変だったけれど、全てひとりで入れていたの。なんにもお願いしたことなんかないのよ。
お願いする事は旦那が寝そべっているその場でできる事だけよ、例えば瓶のフタを開けてもらうとか、娘のおもちゃが調子が悪い時の原因を見てもらう、とかなどね。
基本私は自分で出来る事は自分でやるタイプなので、協力をお願いしてまで子育てに参加してほしいとか思わなかったのよ。だって子どもが可愛いと思うなら自ら関わりたいって思うはずだから、可愛いと思っていないから子どもとの関わりを持とうとしなかったのよ。

その後、元旦那、女の子は遊び方が分からないから男の子が欲しいと、一緒に野球ができるからと言って2人目を望んできたの、そして息子が産まれてくれたの。

産まれても何も変わらなかったわ。ベビーベッドに寝ている息子の顔を一瞬たりとも見ずに仕事のジャケットを脱ぎそこに引っ掛けるだけ。帰ってきて真っ先にやる事はテレビの番組のチェックだったから。冷たい人でしょ自分が欲しいって言って産まれた息子なのに…
そう言えばお腹の中で元気に動く娘の胎動を触ってもくれなかったわ。
ほら見てこんなに動くよって、触ってみてって言っても、ちらっと一瞬見ただけでドラマに夢中だったのよ。


posted by キキ at 02:20 | 日記
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